Javaアプリ開発のための環境構築 第3回 ４．Spring Frameworkの導入

　よろしくお願いします。やぎです。

今回は、Spring Frameworkを導入してみようと思います。

当記事のゴール

• Spring Frameworkを使用したプロジェクトを作成！

目次

1. STSの導入
2. Springプロジェクトの作成
   

１．STSの導入

　STSとはSpring Tool Suiteの略で、Springで開発を行う際にとても便利なツールです。

１－１．Eclipseのメニューより「ヘルプ＞Eclipseマーケットプレース」を選択します

１－２．Eclipseマーケットプレースウィンドウの検索欄に「STS」と入力してエンターキーを押下します。

Springツールが表示されますので、インストールボタンを押下します。

１－３．STSに含まれている機能が一覧表示されますので、確認ボタンを押下します。

１－４．ライセンスの同意が求められるので、チェックボックスの同意をチェックします。

もしかしたらすべてのライセンスを一つ一つ同意しなければ次へ進めないかもしれません。

その場合、一覧すべてについて以下の通りに操作をしてください。

　①「使用条件の条項に同意します」をチェック

　②次の行を選択し、①へ

　③すべてチェックをして、完了ボタンを押下

１－５．インストールが完了したら再起動をします。

１－６．起動時の見た目が変わっていれば成功です。

これでSTSの導入が完了しました。

２．Springプロジェクトの作成

　STSが導入できたので満を持してSpring開発に取り掛かりましょう。

２－１．Eclipseのメニューより「ファイル＞新規＞その他」を選択します。

２－２．ウィザードを選択画面で、「Spring＞Springレガシープロジェクト」を選択します。

Springレガシーは従来の形のプロジェクトとなります。

今回はSpringの基本を学ぶ意味でレガシーを使用したいと思います。

２－３．ウィザード画面で、以下の通り操作します。

①プロジェクト名を入力

②「Simple Spring Web Maven」を選択

③「完了」ボタンを押下

今回は「Simple Spring Web Maven」を使用しますが、Webアプリの作成ということではSpring MVCプロジェクトでも可能です。

Mavenについては機会があれば書くとして、Mavenを利用するとライブラリの入手などが楽になるため使用したいと思います。

何よりプロジェクト構成が最近っぽくてかっこよく見えます。

２－４．プロジェクトが作成されて完了となります。

と、思ったらエラー出てる。。。

仕方がないので次回持越しで解決したいと思います。。。

おわりに

まさか気持ちよく終われないとは思いませんでした。

別環境では特に問題は起きなかったので、調査したいと思います。

ご迷惑をおかけしますが、少々お待ちください。

それでは。